「おひとりさま」と呼ばれる方々は、同居する家族がおらず、配偶者や子どもなど財産を相続する相手もいないというのが一般的です。相続が不要なのだから生前対策や遺書も不要だろうと思われるかもしれませんが、決してそうとは限りません。

 

例えば、ペットと一緒に暮らしている場合。ご本人と一緒にペットも亡くなるというケースは少なく、万一の際はペットのみが残されてしまうケースがほとんどです。その際に誰に世話をお願いするのか、費用はどうするのかなどを飼い主であれば考えておく必要があります。

 

財産が残る場合、それをどうしたいのかも遺言書で指示することができます。兄弟姉妹、甥姪など法定相続人が一人もいない場合は遺産は国の財産として処理されますが、お世話になった方への継承や慈善事業を行っている団体への寄付を希望する場合などは遺言書の作成が必要です。

 

神戸の『司法書士アメジスト法務事務所』では、相続や生前対策に関するさまざまなお手伝いを行っております。相談しやすい環境づくりに力を入れており、出張相談やオンライン相談にも対応しています。わかりやすいアドバイスを心掛けておりますので、身近に相談できる相手がいない方、どんなことから始めたらいいかわからない方など、どなたさまもどうぞお気軽にお問い合わせください。

 

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