長寿化にともなって、認知機能の衰えや、家族のありかたに変化が見られる昨今
相続への備えは、これまでよりも一層大切になっています。

「相続はややこしい」というイメージは、多くの方が持っておられることでしょう。
法制度や実務面では、よりスムーズに、よりシンプルにおこなえるように
行政手続きの見直しが、さかんに行われています。

内閣官房では、「死亡・相続ワンストップサービス」実施に向けた取り組みを進めています。
遺族は、死亡の届出や、関連する手続きと並行して
遺産分割協議に向けた準備をし、さらに相続税の申告までおこなわなければなりません。
このあいだの煩雑な手続きを、いかに効率化できるかが大きなテーマとなっているわけです。

故人の生前の情報をデジタル化して、死後、相続人が当該情報を活用できるようにすること
死亡・相続に関する手続きの総合窓口を自治体が設置・運営できるよう
支援することを目指しています。

オンライン化が進み、将来的に遺産整理業務においても
負荷が減るような行政見直しが行われているところです。


神戸市の「司法書士アメジスト法務事務所」では
おもに、相続の問題に関する登記のお手続きや裁判関係書類の作成
家族信託(民事信託)をはじめ、LGBTにまつわる諸問題の支援
マンション法務などといったご相談を承っております。

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